旅行に出かけると、様々な場所でソフトクリームをみかける。大抵の場合はバニラやチョコレートなどのオーソドックスなものばかりだが、時折ご当地感をムリヤリに盛り込んだ変わり種があるのが面白いところ。今回見つけたのもそのなかの一つ。こんなにも強烈な勢いを感じられるソフトクリームにはお目にかかったことがない……。

箱根 十国峠レストハウス

箱根から熱海方面へと抜ける途中にある十国峠。名前の由来は昔の国名でいうところの10の国を見渡すことができたからなんだそう。その十国峠にある「箱根 十国峠レストハウス」はかなり大きな規模のいわゆるドライブイン。ここで出会ったソフトクリームが衝撃的なものだった。その名も「わさびソフトクリーム」。なるほど、静岡といえば伊豆のわさびが有名、ご当地感もたっぷり。ものは試しと実際に食べてみることに。

わさびソフトクリーム

てっきりわさびが練りこまれていて緑色をしているのかと思いきや、なんとバニラにたっぷりとおろしたわさびがそのまま添えられているだけ。なんとも強引な仕上がりだが、それもまた面白いところ。いざ実食!

バニラ部分に少しずつわさびを混ぜつつ食べるのだが、これが実に辛い! わさびの刺激が強烈に響く今まで味わったことのない斬新極まりないソフトクリームだった。筆者はわさびの刺激にはそんなに強くなく、涙を流しながら何度も押し寄せる刺激に耐えつつどうにか完食。すべて食べ終えた頃には全身に汗をかいておりました。さらに少し胃が痛いような……。わさびとソフトクリームの合う、合わないはひとまず置いておいて、まったくもって独創的なものでありました。

前代未聞、食べると汗をかくほど辛い「わさびソフトクリーム」。もし十国峠を訪れたならぜひご賞味あれ。きっと刺激的な旅の1ページとなることでしょう。